Living Alone

ひとり暮らしで、アクアリウム始めます

#05 60cm水槽立ち上げ①〈レイアウト編〉

こんにちは、ねさわです。

 

流木を風呂で水攻めし5日経過しましたが未だに沈みません。

いつまでも上でありたい、そういう固く強い意志を持った良い流木です。私好きですよ、そういうの。

 

だけどそろそろ私にも湯船に浸からせてくれないかな。シャワーだけじゃまだまだ寒いよ。

 

沈まぬ流木はもう無視して今回やっと60cm水槽を立ち上げます。

 構想約1年、悲願のアクアリウム生活が始まります。

 

今回は少し長めの記事になりますがよろしくおねがいします。

 

まずはじめに水草を育てるための土、ソイルです。

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プラチナソイル

今回はこのプラチナソイルをノーマル(8L) × 2袋、パウダー(8L) × 1袋の合計3袋24L用意しました。

プラチナソイルは吸着系のソイルで長期間の維持は難しいのですが、価格の安さと立ち上げ時の安定からこのソイルを選択。

 

近所にADA特約店があるなら迷わずアクアソイルアマゾニアを選んでいました。GEXの水草一番サンドという手もあったのですがプラチナソイルに比べて価格が高いので断念。

 

そして底床の底上げ&通水性の確保目的で麦飯石も用意しました。

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麦飯石の砂利

60cm水槽には2.5kg一袋では少ない気がします。

麦飯石なら吸着ろ過も期待できるかな?

 

バケツに出して濁りが取れるまでよーく洗います。

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洗い終わったら洗濯ネットに入れて底上げする部分に設置。

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なんか汚い。やっぱり足りない。

 

さあ水槽に大地を創造しましょう。

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 プラチナソイル1袋を入れました。

奥行き感を出すために手前から奥にかけて傾斜をつけます。

今回は右側をこんもりさせるレイアウトにしようと思うので右側だけ山を作ってます。

 

もうちょっとソイルを入れたら水草の肥料、テトラのイニシャルスティックを巻きます。

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その上から粒が小さめのパウダーソイルをかけます。

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イニシャルスティックが所々出てきてますがとりあえず底床作りは完了です。プラチナソイルはノーマルとパウダーがどっちも半分位づつ残ってしまいました。

60cm水槽ならノーマル8L、パウダー8Lでも大丈夫そうです。

 

次はレイアウトですね

 

 流木は結局沈まぬままお風呂から上がりました。

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今回のメイン、流木のレイアウトを模索中です。いろいろ試しましたが2枚目の配置で行こうと思います。

部屋が水槽にかなり反射しちゃってますね。 立ち上げ時は部屋は汚くなるものです。

 

流木の配置が決まったので

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ウィローモス

流木に活着する苔、ウィローモスを枝に巻いていきます。

 

チャームで1パック分購入したのですが、この流木のサイズでは足りませんでした。

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流木にモスを活着させることで自然感を演出。

 

写真のような感じで裁縫用の黒い糸を使い適当に巻いていきます。

いずれワサワサ増えると思うので少量でところどころに巻きました。

 

これも巻き付けます

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ミクロソリウム・プテロプス 3ポット

こちらも流木に活着するシダ系の水草です。

もっと小さい葉を想像していたのですがかなり立派なものが届きました。ちょっと困る。

 

流木にこのミクロソリウムと、沈めるために重しとして大きめの石をビニタイで巻きました。

 

置きます。

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くくりつけた石がデカい。ミクロソリウムもデカい。巻き付けた糸ほつれてますよ。

ミクロソリウムなんて水槽前面に当たっちゃってます。あとでトリミングなりしましょう。

 

ちょっと水を張って前景草を植えていきます

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選んだ前景草は今回のメイン、ヘアーグラスショートです。

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ヘアーグラスショート 10束

こちらを10束用意しました。

このヘアーグラスショートを全面に張り巡らせて草原のようにしたいのです。

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ピンセットを使いチマチマ植えていきます

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田植え

流木が入り組んでるのでかなり植えにくいです。

すぐ抜けるわイニシャルスティック掘り返すわで心が折れながらも無心で植え続けました。

 

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ヘアーグラスショートを8束分ほど植え終わったところでもういいかなと。

ミクロソリウムへにょってますね。

 

さらに水を入れて後景に有茎草を植えていきます

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あーあ。濁った…

 

後景草には初心者向けの成長が早く、簡単に増えてくれる3種類を購入しました。

  • ハイグロフィラ・ポリスペルマ
  • ロタラ・ロトンディフォリア コロラタ
  • グリーンロタラ

 

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ハイグロフィラ ポリスペルマ(水上葉)20本

1つ目がハイグロフィラ・ポリスペルマです。

CO2の添加も必要でなく、成長もはやい定番の水草です。

水上葉ですが1〜2週間もすれば葉が生え変わり、形が違う水中葉が出てきます。

 

はじめから水中葉の水草を買えばよいのですが水上葉のほうが安いので。

 

2つ目は、こちらも水上葉のロタラ・ロトンディフォリア コロラタです。

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ロタラ・ロトンディフォリア コロラタ(水上葉) 20本

水上葉は写真のような緑色の葉ですが、水中葉になると赤と黄色が混じった非常にきれいな葉になります。

光合成をして無数の気泡がついている様子が見てみたい。

 

そしてこちらも水上葉の3種類目、定番中の定番、グリーンロタラです。

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グリーンロタラ 30本

グリーンロタラの水中葉は名前の通り緑色の細かい葉が出てきます。

十分に光を与えると横に這うようにして成長したあと、上に伸びてかなりの密生感が生まれます。

成長後に丸っこくトリミングすることで丸くかわいらしい茂みを作れます。

 

 

この3種類を流木を置いた付近に植え込んでいきます。

 

3つとも光が当たらない箱に入っていたので曲がってしまっています。

曲がりはあとから直りますが、この状態だと植えづらく抜けまくること必須です。

かなりイライラしますがひたすら我慢。

 

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 このような配置で植えました。

こう見ると固定用のビニタイや流木の切り口が気になってしまいます。モスとかを活着させれば目立たなくなるかな?

 

後景草3種類で合計70本を植えたんですけど想像よりも全然足りませんでした。

まあ後々好きな水草を追加で植えていくのもアクアリウムの楽しみということで良いでしょう。

 

ここまで記事がかなり長くなってしまいました。

 

レイアウト作業は屈みながら水草を植えていくので腰が痛いわ、水草は植えても植えても抜けるわで、終わった今は心身ともにキツイです。

植え終わったのは午前4時でした。流木に5日間占拠されていたお風呂に入ってもう寝ます…

 

それではみなさんおやすみなさい…

 

 

2019.3/16

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